バス停のオルカ
◇ VOCAL : Synthesizer V AI Megpoid
◇ MUSIC/LYRICS/MOVIE : クロワッサンシカゴ
5th e.p.『Azure Orca』より1曲。
カミヨラユイ氏主催の「#オルタナ同窓会2024夏」投稿祭に参加させてもらいました!タグの「#オルタナ同窓会2024夏」で他の参加曲もチェックしてみてください。
ころころ変わる曲調をなんとかまとめられたかなと。特に前半ギターリフは速いテンポに合わせて指弾きで強弱付けるのに苦労しました。変拍子にしたせいでもある。
歌詞は以下にまとめました。
「バス停のオルカ」
◇ VOCAL : Synthesizer V AI Megpoid
◇ MUSIC/LYRICS/MOVIE : クロワッサンシカゴ
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茹だる様な日、がなる扇風の什器
風化した穹窿、半世紀前の匂い
瓦礫越え手を伸ばすあなたの冷たい手
また世界を騙す様に口笛吹いて
棒アイス溶かした八月の風
あの日世界を覆ったテキスタイルの除幕式
街中青色溢してY.Kleinの非物質性
求愛する蝉たちとモルタルミクロネシア
ただ世界を急かす様にスキップ踏んで
歌うあなたはまるで海獣の歌姫
あなたは今でも世界に恋して
佇むわたしは苔生したビルのようね
--- I don't know why blue skies above. ---
「光が眩しいよ」
「光が眩しいね、今日も」
「世界が眩しいよ」
(あなたが眩しいの)
世界がただ廻り続けてるだけ
わたしが停まってるだけ
洗濯機が唸り歌ってた、それだけ
汚れが落ち切らなかっただけ
正解を求め過ぎてしまったんだね
そして世界が綻んだだけ
瞼を下ろすことに慣れてるだけ
空虚で満ちていく
わたしの蒼い空
あなたはそれでも
世界を愛するマエストロ
あなたは今でも世界に恋して
佇むわたしの視界を染め続けて
泳ぎだせないわたしの視界を
あおく しろく くろく あおく