「彼女」の再生数が１万再生達成！
お聴きいただいたみなさん本当にありがとうございます。
自分ひとりで作った作品であれば再生数など気にしませんが、
誰かと一緒に作ったものとなれば話は別。
もっと聴いてもらえたらなと内心は思っています。
僕の作る曲は大きくわけて２つあって、
１つ目はスピリチュアル思考のイマジナリーソング。
「惑星日誌」「ワールド・キッチン」「クジラの背で夜を待つ」などが
それに該当すると思いますが、ポジティブで明るい楽曲です。
２つ目は現実思考のリアリスティックソング。
「聳動する人々」「プロパガンダイバー」「彼女」など。
現実的な課題や不満を曲に詰め込んだ、どちらかというと暗い曲。
「スイミー」は曲調は明るいですが、歌詞が後者寄り。
僕の思想としては１つ目のポジティブなものが大半を占めるわけですが、
そんなわかりきった事ばかり訴えることは、
逃げであり、甘えであり、成長が見込めない自慰行為と同じ。
Cozy Views e.p.の「ハカセは退屈」はこれをテーマにしています。
せっかく僅かでも作曲できる腕を持っているのだから
これを使って自分の理想と現実どちらの主義主張も訴えられればと思います。
はっきり言って曲毎に訴えている事が矛盾しているように思えるのですが、
理想と現実の間にある大きな乖離が"ものを作る"原動力になる。
その乖離が埋まった時、どんなものを作るんでしょうね。
